銀行の株を自由に操る仕手株集団に融資をしているのか

仕手株を行うには大きな資金力が必要となります。
銀行のような巨大な資金を持った存在であれば自由に株価を操作することができるのではないかと思うかもしれませんが、現実的にはそのようなことはありません。
株価操縦というのは法律によって禁止されています。
銀行のような信用が大事な業種が仕手株を手がけることになると信用がガタ落ちとなってしまうので、このようなことはありえないといえます。

それでは、銀行が仕手筋に資金を流して結果的に仕手株に加担をする可能性はないかというと、これはないわけではありません。
もちろん、あからさまな仕手株の資金の融資となると問題となります。
今の時代にそのようなわかりやすいことはありませんが、巧妙な形で融資をするという可能性はないとは言い切れません。
銀行自体が仕手筋という存在がわからずに融資をしてしまうという可能性もあるわけです。
仕手筋の資金源が銀行から流れてくるものであるということは否定をすることはできないのです。

しかし、基本的には怪しい相手に対しては融資をしないようになっていますから、銀行と仕手筋がグルになっているといった陰謀論のような話は極めて可能性の低いものだとはいえます。
銀行というのは透明性というのが重要なものとなります。
仕手筋と組んでいたというスキャンダルが明るみになると致命傷になってしまう可能性もあるだけに、そのようなリスクは追わないのです。

ただし、これはあくまでも表面上の話ではあります。
絶対につながりがないとは言い切れるものではないだけに、直接的な関係がないにしても間接的に銀行から仕手筋に資金が流れてしまっているということもないわけではありません。

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